「あいぜんみょうおう」とは?

言葉 詳細
愛染明王

概要 (Wikipediaから引用)

愛染明王(あいぜんみょうおう)は、仏教の信仰対象であり、密教特有の憤怒相を主とする尊格である明王の一つ。梵名のラーガ・ラージャ(rāgarāja)あるいは、マハー・ラーガ(mahārāga)は、サンスクリット経典にその名は見られないが、チベットの経典や儀軌には散見され、中でもチベット密教の四大宗派に共通する後期密教のテキストである、「プルパ金剛」 の儀軌や次第、グル・デワ・ダキニの『三根本法解説』 等には、「プルパ金剛十大忿怒尊」の一尊としてこの愛染明王が登場する。 また、漢訳では真言宗で五部秘経に数える『瑜祇経』(大正蔵№867:金剛智三蔵訳)を典拠とするだけではなく、宋代の訳である『仏説瑜伽大教王経』(大正蔵№890:法賢三蔵 訳)や、『仏説持明蔵腧伽大教尊那菩薩大明成就儀軌経』(大正蔵№1169)をはじめ、チベット密教では、ニンマ派が伝承する旧訳『大幻化網タントラ』(グヒヤ・ガルバ・タントラ)経典群等の各種の曼荼羅や、サキャ派やカギュ派が伝承する新訳『幻化網タントラ』(マーヤ・ジャーラ・タントラ)の曼荼羅にも、尊那仏母(准胝観音)や大日如来の守護尊(yidam:イダム)として、穢跡金剛(大力金剛)や、不動明王らと共に、梵名のタキ・ラージャ(takki raja)の別名でも登場する。