「からぎぬ」とは?

言葉 詳細
唐衣

概要 (Wikipediaから引用)

唐衣(からぎぬ)は、女房装束を構成する上衣の一つ。詳細は後述。 唐衣(からころも)は、和歌において「着る」などにかかる枕詞。在原業平の代表的な歌でよく知られている。 唐衣(からごろも)は、箏曲の曲名。幕末の万延、文久頃、名古屋、京都で活躍した盲人音楽家吉沢検校が作曲した。『初瀬川』『山桜』『新雪月花』と共に、「新古今組」の一曲。新古今和歌集から唐衣の歌を採り、吉沢自身が考案した「新古今調子」という新たな箏の調弦法によって作曲されている。当時の複雑煩瑣に発達した音楽から、復古的な簡潔美を求めて作られた。 唐衣(タンイ、당의)は、中国から朝鮮に伝来した礼服。女性が身に着けた。 女房装束の唐衣 唐衣(からぎぬ)は、女房装束(十二単)の一番上に着用する、腰までの長さの短い上衣である。左右の襟が体の前で向きあう対襟形式で、襟は羽織のように外に折り返し、下に着る袿類よりやや短い袖がつく。基本的には裳と一緒に着用する。 明確な起源は分っていないが、10世紀の『和名類聚抄』には、「背子」の説明に、和名で「カラキヌ(加良岐沼)」と呼び、形は半臂(はんぴ)に似るが襴(裾の下につける横向きの布)はなく、女性が着用する袷の表衣であると記される。